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MCC食品60周年 ありがとう!みんなで笑顔キャンペーン

社員インタビュー:開発チーム秋田剛さん

エム・シーシー食品60周年記念:社員インタビュー

MCC食品の「人」の魅力に迫るインタビュー!
数多くのMCC食品の商品開発に携わった秋田さんにお話を聞いてきました。

秋田さんの仕事は、カレーやパスタソースなどのレトルト食品や、ハンバーグやコロッケなどの冷凍食品の商品開発を行っています。入社して2年は研修を兼ねた工場勤務を経て、その後はずっと商品開発を担当しています。元々調理をしていたこともあり、その経験をいかしています。

秋田さんの一日

 8:00  出勤
 ↓
 9:00  書類確認・新商品試作開始
 ↓
12:00  ランチ
 ↓    社員食堂の利用、試作品の試食、他社商品の試食
 ↓
13:00  新商品試作
 ↓
16:00  試作品のデータ整理
 ↓    コスト計算・・・材料や人件費などの原価計算など
 ↓
18:00  試算した後、材料の再検討や工場のラインを再検討
気になるのがランチ。
開発中の試作品をランチとして食べることがあるのがちょっと意外。
試作の合間に試食をしているので十分かと思いきや、一食分食べてみないと分からないことがあると話す秋田さん。お客様の立場に立って商品と向き合っています。
また、他社商品を試食することで業界研究をする姿勢がうかがえます。

リニューアルのプレッシャー

同僚の方が取り組んだ100カレーシリーズのリニューアルも大変だったそうです
同僚の方が取り組んだ100カレーシリーズのリニューアルも大変だったそうです
一番苦労したことは「リニューアルに携わること」。
この春にリニューアルする業務用商品「ソース de ハンバーグ」に秋田さんは携わりました。

今回のリニューアル点は「ハンバーグ生地の変更」。もともと好評だったハンバーグ。それをさらに美味しくさせるのは至難の業。
何度も試作を重ね、完成したときは喜びと安堵感がこみあげたそうです。

この商品は工場でのテストも終え、まもなく販売開始されます。新しいハンバーグ生地は肉らしいジューシーさがおいしさのポイントです。

MCC食品ならではの悩み

工場にはここまで厳重装備にしないと入れません
工場にはここまで厳重装備にしないと入れません
MCC食品は他社工場と違い、ほとんど手づくりで作業をしています。レストランのキッチンでやっている作業を、そのままボリュームだけ増やしたように小さな鍋を大きな鍋に変えて調理をするイメージです。

そのため、人手で調理をする分、味がブレないように徹底することも開発チームの大事な仕事です。

開発チームでレシピをつくり、共有し、工場の社員と連携しておいしい商品が作りだされています。

今後はMCC食品の「手づくりの良さ」をいかしながら、ラインを含めたところまで一から開発するような仕事に取り組んでいきたいと語る秋田さん。
開発はモノづくり。常に新しいものへ挑戦し続ける姿がとても素敵です。

ありがとうを伝えるなら・・・

秋田さんが「ありがとう」と伝えたい相手は・・・

秋田さんのご両親!

秋田さんからのメッセージ
「親孝行が未だできておりませんが、これからも健康で長生きして下さい。」

あともう1つ!
「仕事の面では、(先人)先輩方の会社に残された技術、機械等、今でもMCCの大きな財産として残っておりますので、感謝致しております。」
諸先輩方に対する感謝のメッセージもいただきました!