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元町映画館☆特集

祝!元町映画館は6周年

「巨匠、誕生の瞬間~デビュー作から見えてくるもの」

8月21日(日)おかげさまで神戸の元町映画館は6周年を迎えました。
周年に合わせて現在、特集上映を実施しております。

今年は世界の”巨匠”と呼ばれる映画監督の処女作を集めた「巨匠、誕生の瞬間~デビュー作から見えてくるもの」と題して6作品を上映中。

その中からレオス・カラックス監督の『ボーイ・ミーツ・ガール』を紹介。

名前の通り、男が女に会うお話。恋人にふられたアレックスはいつも虚ろな表情で街を彷徨う孤独な男。一方どこか遠い世界で暮らすミレーヌ。偶然出会った二人。アレックスは彼女に対して強い恋の情熱を燃やすがミレーヌは別れたばかりの恋人を引きずっており…。

自分の殻にこもった男女。自分の愛情表現が正しいか分からずに闇雲にミレーヌに当たるアレックス。彼よりも虚ろな表情で遠くを見つめるミレーヌ。
急に切り替わるショットや独特のモノクロ映像が二人の感情をサラッとしたりドロッとしたりと表現する。詩的なセリフを繰り返したどりつく先には何があるのか。

説明はほとんどされず、コミュニケーションも頻繁にされることはない。それでは二人は微妙な距離を確実に詰めていく。分かりやすい映画とは対極にあるような映画。でもこれを理解することができたのなら私も大人になった証拠なのかと思わせる。

二人の関係を見事に表現する言葉がある。恋煩い。「ぐぬぬぬぬぬぬ」。言葉にできない。カラー映画であれば服装などで相手の気持ちに応えたりといった見た目の表現もできただろう。しかし本作が公開されたのは1984年。なんと挑戦的な映画であるのか。

本作は『汚れた血』(1986年)『ポンヌフの恋人』(1991年)と続く、通称「アレックス3部作」の1作目。映画好きだけでなく、映画を見ることにぜひ挑戦してほしい、映画館スタッフとして。

元町映画館6周年特集上映
「巨匠、誕生の瞬間~デビュー作から見えてくるもの~」上映作品



『ボーイ・ミーツ・ガール』上映スケジュール
8/23(火)13:20~
8/27(土)17:10~
8/31(水)19:00~
9/2(金)17:10~
毎週火曜日はレディースデー(¥1100)