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元町映画館☆特集

ホームレス ニューヨークと寝た男

フォトグラファーでもあり、モデルとしても活躍していたおじさまがホームレスになったわけ

タイトルから見て、なんだこの映画と惹かれる人もいれば、なんだつまらなそうと思う人いろいろとあると思います。この映画見た目に騙されないで。こんなカッコ良いおじさまが実はニューヨークの屋上で暮らしているんです。
フォトグラファーでもあり、モデルとしても活躍していたおじさまがなぜ…。


本作はこんなお話。
身長188㎝。スーツを来てニューヨークを歩く姿はまさに勝ち組。彼の名前は「マーク・レイ」。モデルとして活躍していた彼の本業はフォトグラファー。道行く人、知り合いのモデルたちをカメラで撮影していく。夜は華やかなパーティーに出席し、酒と女性との会話を楽しむ。
しかし彼にはある秘密があった。実は家を持たない、ホームレスだった。勝ち組に見える彼に一体何が…。


ニューヨークに住んでみたい、そう思った。この映画を見て。綺麗なお姉ちゃんおるし、道行く人がカッコ良い。そんな街があるなら一度は住んでみたい。


でもその想いはひっくり返されることになるのでした。


ニューヨーク、本当家賃高いそうで、マークも含めてやりたいことをやっている人全員が家を持つというのが難しいそう。しかし彼は究極のミニマリストとも言われるようにスポーツ・ジムのロッカーに荷物を置き、身だしなみは公園のトイレで綺麗に。トイレから出てきた時にはスーツを着こなす、タレントのジローラモみたいだ。映画前半ではキラキラとした彼の生活、ニューヨークの綺麗な表面が描かれており、夢を持って成功するってなんて素敵なことなんだろうと教えてくれる。
一方で後半は自由と夢を選んだ男が直面する現実、ニューヨークという街で生きる難しさ、裏面を教えてくれる。


安定志向、一億総中流社会と呼ばれる日本でこんな映画、マーク・レイに憧れる人は少ないかもしれない。でも一方でやりたいことをとことんまで追求した挙句、屋上でビニール袋に囲まれながら生きる男もいる。稀有な例かもしれないけど、本当いろんな人生があるとつくづく思う。


要は人生において何を優先させるか。最後に彼はぼそりとつぶやく「どうしてこうなったか分からないよ」。そんな弱気な発言をしてもやりたいように生きているマークさん、私はあんたをカッコ良いと思うよ!!


小さいことで悩んでいる人はこの映画をぜひ見て欲しい。生きるヒントが少しはあるかもしれません。

ホームレス ニューヨークと寝た男

上映スケジュール
5/13(土)~5/26(金)