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元町映画館☆特集

獣道

昨今の綺麗な恋愛映画の真逆を行く、本当のジャパニーズムービー登場!

今年、一番の衝撃作と言っても過言ではないでしょう! 昨今の綺麗な恋愛映画の真逆を行く、本当のジャパニーズムービーが9/2から上映開始です。その映画の名は『獣道』。

あらすじ
ある地方都市で生まれた少女・愛衣は愛に飢えていた。母親は新興宗教にはまり、愛衣を宗教施設に送り、彼女はそこで世間から隔離されて生活していた。しかしその教団の代表が警察に捕まったことにより解散し、愛衣は突然、社会に放り出される。愛衣が初めて送る社会での生活を楽しめるわけもなく、地元のヤンキーとの絡みの中で常に愛を補充しながら生活していく。そんなある日、彼女に恋する不良少年・亮太が現れて…。


こういう映画を待っていました。こんな日本映画を待っていました!

舞台はある地方都市。この舞台がなんとも言えません。本当にこういう場所やそこで暮らす人がいるんだろうと思わせてくれる登場人物の数々。ヤンキーも、宗教も、そしてそこを牛耳る権力者たち。こんな設定をよく映像化したなと感心しっぱなしでした。それを活かし切っているのが主演の須賀健太さんと伊藤沙莉さん。この二人なくしてはこの映画ないんじゃないかっていうくらい、二人のための映画にもなっています。

須賀健太さんといえば、ドラマ『人にやさしく』で大人気となり『ALWAYS 三丁目の夕日』などに出演し、現在もドラマなどにも多く出演しています。一方で伊藤沙莉さんはこちらもドラマ『女王の教室』や『GTO』などにも出演し、本作では愛に飢える少女で体当たり演技を見せてくれます。

子供産んだことはないんですが、子役の頃からの活躍を知っている立場から、本作を見るとお二人の成長を楽しめるはずです。15歳~18歳くらいの微妙な反抗期とも言えない、社会への擦れが演技から伝わってきます。人間は変化していく生き物、周りの環境によっていろんな可能性を秘めているんだと思わせてくれる青春映画ですね、これ。

どうやったらこんな難しい設定で撮ることができるんだっていうくらい、演出が巧い。親子、師弟、友情、そしてもちろん愛情とか、世の中の人同士の情を全て詰め込んでいるのに鬱陶しくない。登場人物全てに感情移入してしまうようにキャラが立っているのも見るべくポイントです。

風呂敷広げすぎて、どうたたむのかと心配してましたが全く問題なしでした。エンタメでありつつ、新しいことをやりながら今の若い人のモヤモヤを昇華させたエンディングは必見です。

今からでも遅くないです。近くの上映劇場をチェックして本作が上映するとわかったらスケジュール張に書き込んでください。その日はお客様にとって久しぶりにスカッとなる日ということを約束いたします!

(芋羊甘)

獣道

9/2(土)~9/8(金)
18:20~
9/9(土)~9/15(金)
17:50~

※伊藤沙莉さん、内田監督舞台挨拶 
日時:9/9(土) 17:50の回上映終了後
登壇者:伊藤沙莉さん、内田英治監督

※当日映画を観られた方対象、参加無料。
※登壇者は予告なく変更になる場合がございます。
※舞台挨拶の回に限り、招待券・5つたまったスタンプカードでのご入場はできません。予めご了承ください。