今回インタビューさせて頂いたスポット

セルバ甲南山手から国道2号線を渡ってすぐ。
各種メディアや教育機関などでプロの音楽家として活躍するオーナー夫婦を中心に、確かな経歴と実績を兼ね備えた講師陣が揃う、東灘の音楽教室。
同ビル1Fにはライブスペースとバーも完備し、学ぶことは勿論、「音楽そのもの」をより気軽に楽しむことのできる音楽教室です。
まいぷれ編集部インタビュー「街びと」
zing music labは、甲南山手にある評判の音楽教室。同ビル1Fには、丁寧にチューニングされた名器が揃う、BAR併設のライブスペースも完備されています。
ここはジャズピアノを筆頭に、本物の音楽を文字通り「肌で感じる」事ができる貴重なスポット。
レッスンは現役のミュージシャンが講師を担当し、生徒とセッションしながら上達していくという、音楽をより楽しく感じることのできるスタイルが評判です。
コロナ以前には、わざわざ四国からレッスンに通っていた方もいらっしゃったそう
今は上手にできなくても、それは仕方ない。でも、なんちゃっての「バッタもん」ではなく、「ホンマもん」を追い求めること。仮に到達できないとしても、その意識を大事にしてほしいと語るお二人。
zing music labのオーナーであることはもちろん、作編曲、音楽講師、イベントの企画制作、また大学体操部の音楽担当など、多岐に渡りご活躍されるお二人をインタビューさせて頂きました。
「私達もその本物を追い求めているところなんです」と、力強く語るお二人
音楽教室としてスタートしたzing music labですが、現在は、音楽教室の枠を超えたコミュニティースペースとしても、音楽を軸にして広がる輪が作られ、多くの方々に愛されています。
全国各地、また海外で活躍する有名ミュージシャンがツアーの一部としてライブスペースを使用したり、自教室はもちろん他の音楽教室の発表会の会場としても重宝されています。防音設備がしっかりしているため主婦の方々の子育てサークルのパーティも行われる事もあり、その使われ方は多岐に渡っています。
YAMAHA黄金期を語る名器「S400B」 本記事が掲載される頃には、なんとあのSTEINWAYのピアノが導入されているはず
始めた当初は、こことは別にある自宅の一部を開放した教室であったため、今のような場所になるとは思いもしなかったそうです。
「ライブスペースに良い楽器を置いているとプロミュージシャンの方々の噂になり、今では海外でも活躍されているようなミュージシャンもLIVEを開催して下さるようになりました。」
こだわり抜かれた名器が揃い、それらを丁寧にチューニングした最高の環境が用意できるのは、音楽を深く知るお二人だからこそ。
ここ数年、「良い音を求めるジャズミュージシャンが増えてきた」と語る真也さん
強豪大学の体操部の芸術スタッフとして、音楽の編集、コーディネート、音楽からの視点をコーチングもされている三千代さん。音楽を全くやっていなかった子でも、指導していくうちにしっかりとリズムが入り、心を動かす踊りができるようになるそうです。
また音楽講師活動でも常に注目されています。
zing music labでは、幼児さんは情操教育になるジャズリトミックやジャズソルフェージュから受講が可能で、4歳からはクラシックとジャズピアノ、必ずその両方を教えます。
ー「リズムに合わせて踊る」のではなく、「リズムに乗る」のが大事とのこと。
「音楽って、メロディーばかりを追ってしまいがちですが、実はその中には細かいリズムとハーモニーがあるんです。それが聞こえてくる耳を習得できたら、リズムが自分の中に取り込まれる。そうする事で人を感動させる表現ができるようになるんです。」と三千代さんは語ります。
例えばピアノの発表会で、ミスタッチも無く、テクニックを見ても上手に弾いているのになぜかこじんまり聞こえるお子さんと、心に迫るものを弾くお子さんの違いは、この小さいリズムを感じているか、にあると言います。
所せましに並ぶレコードの数々 感動を与えてきた名盤からも学べる環境
自分の中に音楽があると、聞き手をリズムに乗せ、聴く人に感動を与える演奏ができる。
zing music labに通う生徒たちは、レッスンというとよくイメージされがちな一人で何度も繰り返して練習するのではなく、現役ミュージシャンである講師とセッションを重ねる事で、これを自然に会得し、より音楽の面白さを知って好きになれるとのことです。
「ごはんを食べるようにジャズが入ってくるようになってほしい」(三千代さん)
新型コロナにおける緊急事態宣言中の対応に、講師の方々の力が大きかったといいます。
「当初はどうなる事かと思いましたが、若い講師達がオンラインのレッスン方法を考えてきてくれて、すぐに全員のオンラインレッスンに対応できるようになりました。」
音楽への情熱はもちろん、それを教える魅力と喜びを終始嬉しそうに語るお二人。
すぐにオンラインやzoom指導ができるようになった事で、根本の部分である「音楽を心から楽しむ」事を忘れずに穏やかにいられたそうです。
レッスンで子供たちに直接会えなくなったことが、あまりにも寂しかったようで、子供の日に全員のお宅にインターフォン越しで話してお菓子をポスティングしたという奥様。そんなチャーミングなところも、レッスンの魅力のひとつなのかなと感じました。
ライブスペースが白壁なのは、「色んなイベントでそれぞれの色に染めて使ってほしいから」
2020年は発表会もネット配信で開催 遠くにお住まいの祖父母や友人の方々にも見て頂けて評判だったとのこと
ピアノ講師、音楽制作をしていた真也さんと、クラシックピアノ講師にプラスアルファのジャズを求めていた奥様との出会いが、zing music labを作りました。
「30年以上お互いそれぞれのジャンルの音楽家として一緒にいて、ジャズとクラシック、実は追い求めているところは結局一緒なんだなと気が付きました。”本物のジャズと本物のクラシック” の共存。今でもワクワクしているけれど、これからどんどん追い求めていけると思うと、とても楽しみですね。」とお二人は語ります。
ージャズとクラシック、「追い求めていることは一緒なんだ」 30年という時間を経たからこそ気付けたというお二人
「生きてるうちにどれだけいい音楽が聴けるか、そう思いながら今の仕事や生活を楽しんでいます。」と、純粋なキラキラした目をして楽しそうに答えてくれたのがとても印象的でした。
ー「マスター」という立場で、有名なアーティストやレベルの高い音楽、そしてそれを聴きに来るお客様に出会えることが楽しくて仕方ない。最高の趣味です(笑) 嬉しそうに語る真也さん
ときには理想を追い求める一音楽家として、また、ときには生徒たちへ音楽を教える喜びを、愛情溢れる笑顔で語ってくれたお二人。この人柄こそが、近所のお子様から有名アーティストまで、沢山の方々に愛され続けている理由であると感じました。
「ホンマもん」を追い求め、その楽しさを伝えるお二人。
zing music labは、好きな音楽を「もっと好き」になれる場所です。
(取材・文=稲田瑞絵/松尾誠介)
セルバ甲南山手から国道2号線を渡ってすぐ。
各種メディアや教育機関などでプロの音楽家として活躍するオーナー夫婦を中心に、確かな経歴と実績を兼ね備えた講師陣が揃う、東灘の音楽教室。
同ビル1Fにはライブスペースとバーも完備し、学ぶことは勿論、「音楽そのもの」をより気軽に楽しむことのできる音楽教室です。
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
東灘で評判の音楽教室 zing music labを経営する・谷田真也さん 三千代さんご夫妻 -「ようできたバッタもん」より「出来損ないでもホンマもん」を。
神戸市東灘区本山北町3-5-9 エルアベニュー岡本2階
[ 完全個別指導学習塾 ]
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神戸市東灘区本庄町1-16-14 サンフォレストビル
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