やってきました３回目＼(^o^)／
ファンの方々の間で、DRAGON GATEは、「ドラゲー」と呼ばれていることを今更知ったフジ子です♪

今回は、大阪府はたかいし市民文化会館～アプラホール～にお邪魔させて頂き、ついについにドラゲーの方へのインタビューが実現しました(*^▽^*)

記念すべきインタビュー第一回目は、試合前のアナウンスや試合の進行を務められている、リングアナウンサーの菊池直人さんの登場です！

前置きはこれぐらいにして…では、菊池ワールドをお楽しみ下さいっ☆
試合中の顔しか知らない私達。普段の菊池さんはどんな感じなのか気になりますよね。

―　試合中はリングアナとして進行を務めている菊池さんですが、普段、試合以外ではどんなお仕事をされているのですか？
私は広報部に所属していまして、簡単に言うと選手のスケジュール管理や、オフの日に選手がメディアに出る際のマネージャー的な役割をしています。

―　リングアナといっても裏では事務的なお仕事もあるのですね。では、菊池さんがプロレスの「選手」ではなく、あえてリングアナになるきっかけは何だったんですか？
私は元々お笑いタレントを目指してたんです。最終的には、別の仕事でも何かしら声に携わる仕事がしたいと思っていました。
プロレスも好きだったので毎週プロレス雑誌を買って読んでいたんですが、たまたま仕事を探している時にDRAGON GATEとは別の団体がリングアナを募集していたので応募したのがきっかけです。
すると、採用してもらえたので初めは「別の仕事のためのステップ」としてリングアナをし始めたんです。長く続けるなんて考えもしませんでした。ただ気が付いたらどっぷりこの世界にはまっていてキャリア15年ってとこですね。

―　そのリングアナの面接を受ける時、やはりオーディションみたいなものを勝ち抜いてきたんですよね？
それがねぇ・・・急を要したらしく、あまり何もなかったんですよね(笑)　先輩のリングアナの方にちょこっと指導してもらって、あとはほぼぶつけ本番でしたよ！緊張はあまりしなかったです。

―　なんて無茶ぶりな(笑)では、その長いキャリアの中で一番心に残っている出来事を教えて下さい。
良い事でいうと、お客さんからパワーをもらえることが多いですね。
私も人間なので、精神的に辛くなる時もありますよね。そんな時に博多での試合がありまして・・・お客さんの反応がすごく良かったんです。何か喋る度にお客さんがドッカンドッカン反応をくれて。その時に辛かったことをフッと忘れることが出来たんです。
悪い事でいうと、「声が出なくなる」時があるんです。ただ、DRAGON GATEでリングアナは私だけなんですね。過去に３回声が出なくなったことがあったんですが、その内の一回が悲惨でして・・・
下関での試合の時に、その打ち上げでカラオケを大熱唱してしまって・・・(笑)　翌日にはもうガラガラで。その２日後には大きい試合があったので治すのに必死でしたね。辞表も覚悟しました(笑)

―菊池さんがカラオケで熱唱…想像がつきにくいですねぇ(笑)そんなお茶目な一面もありつつ！

―　DRAGON GATEにはヒーロー的チームと悪党チームが存在しますが、チーム分けがあることについてどう思われますか？
それは選手達それぞれに闘い方の思想の違いがあるわけですからね、いいと思いますよ。単純に言えば、リアルハザードの選手たちっていうのは声援を受けたりっていうのが嫌いなんでしょうね。ファイトスタイルに関しては、各々の選手の意思に任せている感じですね。

―　私も初めて試合を観戦した時にびっくりしたのですが、DRAGON GATEには女性のファンがとても多いですよね。菊池さん自身、それはなぜだと思われますか？
まずは、選手が若くてスタイリッシュというのが第一でしょうね。
「プロレス」って世間一般のイメージとしては、やはり体がごついレスラーたちが、それをぶつけあうっていうようなイメージがありがちですが・・・。でも、ドラゴンゲートの選手は顔や体型など、誰が見ても「カッコイイ」選手が多いと思います。しかもその選手たちは、芸能人みたいに遠い存在ではなく、馴染みやすいっていうのもあるでしょうね。
プロレスっていう競技は、ただ単に試合をこなしていくのではなくて、その闘いに付随するかたちで様々な展開も生まれますからね。それもドラマを見ているような感じでファンの皆さんを惹きつける要因ではないでしょうか。

―　私もそのハマったしまった一人です（笑）これは、とてもお聞きしたかったんですが、Ｇａｍｍａ選手の必殺技「口の水ジャー…」についてどう思われますか？
もう慣れましたね（笑）。最初はされたら嫌だなー…なんて思っていましたが、それがＧａｍｍａ選手ならではのアピールだと思います。水だけではなく、Ｇａｍｍａ選手は生卵だったり、おにぎりだったり、色んなものを「ジャー」してますよ。

―　卵…ご飯…もう何も言えないです（笑）そんな個性豊かな選手がたくさんいる「ドラゲー」ですが！　選手のみなさんってよくご飯食べられるんですか？
「プロレスラーは良く食べる」って思われがちですが、実は逆なんです。DRAGON GATEの選手は体型を維持するために食事制限をすることも多く、あまり食べないんです。「プロレスラー」というより「アスリート」なんですよね。
だから、食事制限で「晩御飯がツナ缶」だけ、という選手もいますよ。その横で僕はアイスクリームとか食べてますが。（笑）

―　菊池さん！最後にプロレスを見たことのない方々へ一言お願いします！
とにかく１度見に来てください！必ずDRAGON GATEのプロレスは楽しんでもらえると思うので。
「プロレス」というキーワードを聞いて想像するイメージを180度変えられる「新感覚プロレス」がDRAGON GATEなので！

次回はドラゲーの看板選手であるハルク選手にインタビューが実現！
「DRAGON GATE　NEX」という、新人育成団体についても色々伺っちゃいます。

お楽しみにー！(フジ子が一番楽しみなのかも！(笑)）